悪性リンパ腫の治し方

子供の悪性リンパ腫

悪性リンパ腫は、癌化したリンパ球がリンパ節内部を占め、血液内部にまで流れ込んで血液の働きを鈍らせてしまう病気です。

 

白血病と同じくリンパ球が癌化しますが、白血病のように骨髄には発症せず、リンパ節にのみ発症するのです。

 

小児悪性リンパ腫は、5歳から11歳で発症率が最も高く、4歳以下での発症はほとんど無いようです。

 

症状は、足の付け根や脇の下のリンパ節に生じる痛みのない腫れや体重の減少、寝汗をたくさんかいたり発熱、息切れや喉が腫れて物が飲み込みにくくなる等です。

 

悪性リンパ腫は骨髄は侵されず、病変がリンパ節に集まるため、白血病のように血が止まりにくい、貧血を起こすという症状はあまり見られない様です。

 

小児悪性リンパ腫を診断するには、病変が起こっている組織を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無をチェックします。

 

がん細胞が見つかったら、病型を調べるために「切開生検」「切除生検」「針生検」のいずれかの生体組織検査を行います。

 

切除生検と切開生検は、リンパ節の腫れあがった部位を切り中を開き、組織の一部分もしくは全てを取り除いて組織を検査するという方法です。

 

一方針生検は、針を腫れているリンパ節に刺し、そこからわずかな組織を採取して検査するという方法です。

 

また、骨盤や胸骨に針を刺し、骨髄組織の癌細胞の有無を調べる「骨髄穿刺」という検査も併せて行なわれるのです。

 

以上の検査により骨髄に白血病が認められず、リンパ節内部のリンパ球にのみ癌細胞がみられる場合には、悪性リンパ腫と判断されるでしょう。

 

悪性リンパ腫と確定診断されると、直ちに放射線療法や抗悪性腫瘍薬の投与が病型に応じて行なわれます。

 

治癒率は、治療技術の向上もあり、他のがんに比べて高いとされているのです。

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