悪性リンパ腫の治し方

皮膚の悪性リンパ腫

悪性リンパ腫の中には「菌状息肉症(きんじょうそくにくしょう)」と呼ばれる、皮膚に症状が現れる疾患もある事をご存知でしょうか。

 

発症する年代は特定されていませんが、成人する年代から高齢者にかけての発症率が高く、女性よりも男性の発症率が高くなっています。

 

菌状息肉症の初期は「紅斑期」と呼ばれ、褐色や薄い紅色の発疹(紅斑:こうはん)が背中、腹部、腰、太腿周辺に見られるそうです。

 

痛みやかゆみを感じることはなく、大半はこの紅斑期で進行が止まる様です。

 

しかし、一部は「局面期」や「扁平浸潤期」という段階へとさらに進行する場合もあるのです。

 

紅斑が少し膨らみ、色も鮮明な紅色になるのですが、そこから腫れが自然に引き、紅斑期の状態に戻る場合もあります。

 

「前息肉期」と呼ばれるここまでの段階は、悪性リンパ腫の中でも悪性度の低い状態なのです。

 

しかし、症状が進行すると紅斑が短期間で大きく盛り上がり、身体中に現れ始めるのです。

 

最悪の場合、身体全体を紅斑が覆ってしまう「腫瘍期」と呼ばれるこの状態まで進行してしまうと、悪性度も高くなってしまいます。

 

病期ではV期となり、W期になるとリンパ節だけでなく内臓にもがん細胞が転移しはじめます。

 

悪性リンパ腫は、放射線療法や化学療法が大変効果的で、治癒を目指すことも可能な癌です。

 

菌状息肉症の場合、腫瘍期まで進行していたとしても、部位が広範囲でなければ放射線療法が有効なのです。

 

しかし、広範囲にまで拡がってしまうと、効果的とされる抗がん剤治療でも治癒が困難になるでしょう。

 

そのため、悪性リンパ腫は病気の進行状態や経過を把握、予測しつつ、社会的、身体的要因を考慮しながら、一番効果的な治療方法を吟味して決定すべきなのです。

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