悪性リンパ腫の治し方

悪性リンパ腫の治療法

腫瘍組織の違いにより異なる悪性リンパ腫の治療法
悪性リンパ腫は、がんの細胞組織の性質の違いによっていくつかにわけられますが、がん細胞の組織が同じであっても、進行度(ステージ)の違いにより効果のある治療法は変わってきます。悪性リンパ腫のステージはT期〜W期まであり、進むほど治癒が難しい重篤な状態になってしまいます。T期は、リンパ節の部分にだけ病変が見られるという状態です。そして、U期になると横隔膜の上部だけ、あるいは下部だけのいずれかでリンパ節の腫れが2つ以上のみられる状態を言います。V期になると、横隔膜の上部と下部の両方に病変が見られ、さらに...
悪性リンパ腫の治療 −化学的療法−
悪性リンパ腫に効果的な治療法といえば、化学的療法です。中でも最もよく用いられるのが、抗がん剤による化学療法です。がん細胞にダメージを与えるには有効な治療法ですが、正常な細胞にもダメージを与えてしまうことがあります。そのため、どの程度まで正常な細胞が耐えられるかを熟知している症例経験の豊富な医師であるほどダメージの少ない治療が受けられます。抗がん剤治療は副作用が強いことで知られていますが、最近では副作用を抑える薬もあり、以前に比べると影響は少なくなっているようです。また、悪性リンパ腫の治療には「C...
悪性リンパ腫の治療 −放射線療法−
悪性リンパ腫の治療方法のひとつとして行われる放射線療法は、リンパの腫れが一部分だけという初期的な症状の場合、もしくは化学療法の後に腫れが残ってしまった場合などに行われるものです。放射線をあてることで癌細胞の働きを抑制し死に至らしめ、状態を改善させることができるのです。さまざまな癌に有効ですが、特に悪性リンパ腫に対する治療効果は高く、非常に有効な方法とされています。悪性リンパ腫の病期により放射線治療の方法は異なります。ホジキンリンパ腫のT〜U期の場合には、症状によって放射線だけの治療が行われる場合...
悪性リンパ腫の放射線治療に対する疑問
悪性リンパ腫の治療は、効果が高く副作用も少ない放射線治療が多く行われます。しかし、未経験の治療法にはさまざまな疑問や不安が生じる事でしょう。放射線治療を受ける際、タバコやお酒は大丈夫なのか考えることでしょう。お酒は少量ならば問題ないのですが、粘膜に炎症がある場合には飲まないことをお勧めいたします。タバコは、放射線の効果を著しく抑えてしまう上に副作用が起こる確率を高め、症状も重くなってしまいます。身体の負担を軽減し、充分な治療効果を得るために治療中は禁煙をお薦めします。悪性リンパ腫の放射線治療中に...
悪性リンパ腫の治療 −自家造血幹細胞移植、自家抹消血幹細胞移植−
悪性リンパ腫の治療方法は色々なものがあります。その中で、自家造血幹細胞移植、自家抹消血幹細胞移植といわれる治療方法は、自分自身の体内から幹細胞、あるいは抹消血を採取し、癌細胞をろ過して綺麗な状態にした後、再び体内に戻す免疫療法というものです。まず、化学療法や放射線治療などによって、一時的に悪性リンパ腫の症状を抑制し、次に他に疾患がないかを確かめるためのさまざまな検査を行うのです。この段階で万一疾患が見つかった場合、程度によってはそのまま移植をすると生命の危険にさらされる可能性もあるため、必要であ...
悪性リンパ腫の治療 −同種骨髄(造血幹細胞)移植−
悪性リンパ腫の治療の中で、同種骨髄(造血幹細胞)移植といわれる治療方法は、ドナーとなる第三者の骨髄を移植する方法です。移植の手順は、まず前処置として大量の抗がん剤による化学療法と放射線の全身照射により骨髄を空の状態にします。ここまでは自家造血幹細胞移植による悪性リンパ腫の治療と同様で、他人の骨髄を移植するためにドナーの白血球が移植先の患者の身体を攻撃してダメージを与えるGVHDが起こることがあります。GVHDにはがん細胞を抑えて再発を防ぐ効果があり、起こらなければ再発の可能性が高いといわれていま...
悪性リンパ腫の新しい治療法
悪性リンパ腫の治療法には様々なものがあり、医療技術の進歩により新しい治療法も開発されています。悪性リンパ腫の治療のひとつに造血幹細胞の移植という方法がありますが、この治療での負担を軽減した「ミニ移植」という方法もあります。自分以外の造血幹細胞かもしくはリンパ球を移入する免疫療法で、一般的には血縁者が提供者となります。一般的な造血幹細胞移植と違い事前の化学療法が不要なため、臓器障害を持つ人や高齢者でも受けることができるというメリットがあります。中高年層の悪性リンパ腫患者で他の方法では治療が困難な場...
悪性リンパ腫の抗がん剤治療による副作用
悪性リンパ腫の治療法のひとつに、抗がん剤による治療法というものがあります。抗がん剤治療は、悪性リンパ腫の癌細胞を死滅させる効果のある薬を投与する治療なのですが、がん細胞以外の正常な細胞まで影響を与えてしまう為、さまざまな副作用が起こってしまいます。まず、血液を作り出す造血細胞が影響を受けると赤血球が作られなくなり、貧血を引き起こすのです。さらに免疫力を高める白血球の生成が滞るためウイルスに感染しやすくなり、中耳炎など他の病気を併発する場合もあります。そして出血を止める血小板の減少により出血が起こ...
悪性リンパ腫の抗がん剤治療を乗り切るには
悪性リンパ腫の抗がん剤治療を受けるには、様々な副作用と戦わなければなりません。副作用には痛みや吐き気、食欲不振など耐え難いほど苦しいものも多いですが、副作用を和らげるポイントに気をつけて生活すれば、辛い症状を軽減させる事も出来るでしょう。悪性リンパ腫の抗がん剤治療の副作用で多いとされる感染症を防ぐためには、うがいや手洗いなどをこまめに行い、日中はできるだけマスクを着用します。身体の衛生を保つためにもできるだけ毎日入浴し、できない場合には温めたタオルで身体をきちんと拭きましょう。人がたくさん集まる...
悪性リンパ腫を宣告されたら…
もし悪性リンパ腫だと突然告げられたら誰でも気が動転し、平静ではいられないのではないでしょうか。しかし、早期に適切な処置を行い、治癒を目指す為にも気を落ち着かせて医師の話を聞き、これからの治療方針を決めることが大切です。悪性リンパ腫にはいろいろなタイプがあるため、治療にあたりどのような病名にあたるのかを確認しましょう。ホジキン病なのか、もしくは非ホジキンリンパ腫なのか、そしてどのような細胞の型でどんなタイプなのかということで選択される治療法が変わるからです。さらに病気の進行具合はどの段階で、他の臓...
悪性リンパ腫の治療 −自然療法−
悪性リンパ腫には化学療法や放射線療法などの様々な治療法があり、自然療法もそのひとつの方法です。自然療法とは、薬を使わず、身体が本来持つ治癒力で病状を和らげるという方法を言います。また、悪性リンパ腫の抗がん剤治療の副作用である吐き気や内臓機能の低下などの症状を軽減させるために、他の治療法と併用して行われる場合もあります。自然療法には、足裏や手を刺激するリフレクソロジーという療法があります。足裏や手には内臓や身体の各器官の状態を表している部位(反射区)が多数あり、反射区を刺激することで身体が本来持つ...
悪性リンパ腫に有効な代替治療
悪性リンパ腫に有効な代替治療として、アロマセラピーが取り入れられる事もあります。アロマセラピーとは、薬としての効き目がある植物から抽出した香りのエキスを用いた芳香療法のことで、香りのエキスを身体の中に取り込むことで心身の不調を改善し、体調を整えようとするものなのです。最近ではアロマセラピーが悪性リンパ腫の効果的な療法として認証されてきた事から、広く医療機関で採用され始めているようです。五感の中でも嗅覚は脳にダイレクトに香りを伝えるものなので、リラックス効果も高く、心も落ち着きやすくなるのだそうで...
悪性リンパ腫の治療 −サイモントン療法−
悪性リンパ腫の治療法として近年注目されているのは、サイモント療法と呼ばれる治療法です。サイモント療法とはどういったものかというと、直接薬など投入して身体的にがん細胞を死滅させる治療法とは違い、心をケアすることによって癌と闘おうという気持ちを芽生えさせるセラピー療法なのです。元々はアメリカの癌研究学者カール・サイモント博士が作り上げたセラピープログラムで、現在は日本でもプログラムを受けることができます。悪性リンパ腫のような癌を患うと、どうしても患者の心は重く沈み、治療に対しても後ろ向きになりがちで...
悪性リンパ腫の治療 −免疫療法−
悪性リンパ腫の治療法としては、抗がん剤投与などの化学療法や放射線治療、外科手術の3つが主流でしたが、最近では免疫療法も第4の治療法と注目が集まっています。免疫療法には、自分で手軽にできるものから薬を使ったものまで様々な種類があります。まず、笑顔を作ったり、自分で思いをめぐらせたりして精神的にリラックスすることで免疫力をアップさせる「心理療法」があります。プロポリスやアガリスクといった健康食品を使った療法、がん細胞を死滅させる作用を持つサイトカンという薬剤を用いた「サイトカン療法」、がんワクチンを...
悪性リンパ腫の先進的治療
悪性リンパ腫の治療法には、今まで抗がん剤治療や放射線治療、手術が三大治療として広く取り入れられてきました。しかし、抗がん剤などの化学治療は副作用が強く、痛みや倦怠感などに悩まされることが多いという大きなデメリットがあるのです。そこで悪性リンパ腫の先進的治療として、「免疫細胞療法」という治療法が近年注目されています。免疫細胞療法とは、わずかな量を採血し、体外で血液に含まれる免疫系の細胞を増殖させて再び体内に投入する治療法の事で、「自己活性化リンパ球療法」とも呼ばれているのです。免疫細胞療法には、他...
悪性リンパ腫への民間療法の効果
悪性リンパ腫には、漢方療法やサプリメントなどを用いた療法など、色んな民間療法が行われています。民間療法は、放射線や抗癌剤を使う一般的な治療法に代わり、実施される代替治療として取り入れられています。最近では悪性リンパ腫における代替治療がどの程度効果的で、身体に害がないのかという事などを検討する取り組みが行われています。米国の大学の研究室では、一般的にがん治療に効果的とされる「ビタミンCやビタミンAの投与」について研究がなされてきました。この研究結果では、ビタミンCやAに含まれる成分が抗癌剤や放射線...

悪性リンパ腫の種類や治療法などを分かり易く紹介します

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