悪性リンパ腫の治し方

腫瘍組織の違いにより異なる悪性リンパ腫の治療法

悪性リンパ腫は、がんの細胞組織の性質の違いによっていくつかにわけられますが、がん細胞の組織が同じであっても、進行度(ステージ)の違いにより効果のある治療法は変わってきます。

 

悪性リンパ腫のステージはT期〜W期まであり、進むほど治癒が難しい重篤な状態になってしまいます。

 

T期は、リンパ節の部分にだけ病変が見られるという状態です。

 

そして、U期になると横隔膜の上部だけ、あるいは下部だけのいずれかでリンパ節の腫れが2つ以上のみられる状態を言います。

 

V期になると、横隔膜の上部と下部の両方に病変が見られ、さらに進行してW期になると、他臓器にまで転移が進んだ状態です。

 

悪性リンパ腫の治療では、この病期を判断した上で治療法が検討される事になります。

 

ホジキンリンパ腫の治療では、ステージがT期、U期では化学療法を行った後に、病変があった所に放射線をあてて治療を行うのです。

 

これは悪性リンパ腫の病巣を根絶する効果も期待出来る非常に有効な治療法で、5年生存率も高くなっています。

 

V期、W期になると、化学治療を行います。

 

ホジキンリンパ腫の化学療法では、一般的にABVD療法と呼ばれる治療が行われます。

 

これで7割以上の人が一時的に状態が改善し、そのうちの5割以上の人が再発せずに10年生存できるというデータがあるのです。

 

非ホジキンリンパ腫の治療は、T期、U期の場合はやはり化学療法を行った後で放射線療法をします。

 

V期、W期になると、化学療法を強めに行うことで一時的な改善がみられる率が6〜8割となっており、長期間の生存が可能になるのです。

 

非ホジキンリンパ腫の化学療法として一般的な方法は、CHOP療法と呼ばれる治療です。

腫瘍組織の違いにより異なる悪性リンパ腫の治療法関連エントリー


悪性リンパ腫の種類や治療法などを分かり易く紹介します

Copyright (C) 2010 悪性リンパ腫ガイド All Rights Reserved.

お役立ちリンク集

腫瘍組織の違いにより異なる悪性リンパ腫の治療法