悪性リンパ腫を宣告されたら…

もし悪性リンパ腫だと突然告げられたら誰でも気が動転し、平静ではいられないのではないでしょうか。
しかし、早期に適切な処置を行い、治癒を目指す為にも気を落ち着かせて医師の話を聞き、これからの治療方針を決めることが大切です。
悪性リンパ腫にはいろいろなタイプがあるため、治療にあたりどのような病名にあたるのかを確認しましょう。
ホジキン病なのか、もしくは非ホジキンリンパ腫なのか、そしてどのような細胞の型でどんなタイプなのかということで選択される治療法が変わるからです。
さらに病気の進行具合はどの段階で、他の臓器にも影響を与えているのか等、病状についても確認し、どのような治療法が一番効果的なのかもよく知っておく必要があるでしょう。
悪性リンパ腫には抗がん剤治療の効果が高いとされていますが、抗がん剤治療といってもCHOP療法やリツキサンなど様々な療法があり、薬の内容や副作用の度合いも変わってきます。
癌細胞に放射線をあて増殖を止める放射線治療や自分の血液を取り癌細胞をできる限りなくして再度輸血する自家移植、骨髄の型が一致するドナーから骨髄液をもらう骨髄移植など、悪性リンパ腫には様々な治療法があります。
治療法の説明を受けたら、なぜその治療が自分に適しているかという理由も聞いておいた方がよいでしょう。
治療期間や入院が必要なのかも確認し、治療に伴いどのような副作用が起きてしまうのか、後遺症はあるのかなどの確認も重要です。
そして辛いことですが、完治の見込みや再発の可能性なども、治療を進める上では重要になってくるため、聞いておいた方が良いでしょう。
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